通信制の活動報告
-
令和元年度卒業証書授与式
2020年03月03日
ご卒業おめでとうございます
3月3日(火)、全日制、定時制、通信制の全課程がそろっての卒業証書授与式が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、残念ながら、卒業生、保護者の方、教職員のみで行われました。来賓の方々、在校生不在というさみしい状況ではありましたが、卒業式ができない学校もある中、挙行できたことに感謝したいと思います。
定時制課程10名、通信制課程27名のそれぞれの課程の代表に証書が授与され、校長からお祝いの言葉をいただきました。定時制、通信制の答辞では、それぞれの課程代表生徒が、卒業に至るまでの様々な苦労や出来事、努力したこと、多くの方々への感謝の気持ちを語ってくれました。
-
令和元年度 同窓会入会式
2020年03月02日
卒業式を翌日に控えた3月2日(月)、定時制、通信制、全日制の卒業生が集まり、同窓会入会式が行われました。会長挨拶を通信制の副校長が代読し、校長の祝辞、続いて入会記念品をいただきました。入会者を代表して全日制の生徒が挨拶をし、式は終了しました。
-
会食マナー講習会
2020年02月25日
通信制卒業生授賞式終了後、ホテル松尾に移動して会食マナー講習会を実施しました。5名の生徒が参加しました。
講師のホテル松尾の女将さんから、和室での座り方やふすまの開け方、座布団の敷き方や座り方などを、実演を交えながら教えていただきました。料理は会席料理をいただきました。
浜田の食材を中心とした献立で、料理や盛り付けなどに込められた卒業生へのお祝いの気持ちを、女将さんや料理長からうかがいながらいただきました。生徒たちからは、「知識があると動作が丁寧になり、人前でも恥ずかしくない」また、「将来職場の人との会食などに気持ちの余裕を持って臨める」という感想がありました。
卒業後には、あらたまった席での会食をする機会があると思います。この経験を少しでも生かしてほしいと思います。 -
令和元年度 通信制卒業生授賞式
2020年02月25日
2月25日(火)、青空の下、6名の来賓をお迎えして、通信制卒業式授賞式を行いました。当日は授賞式に参加した14名に向けて、校長先生から高校生活での頑張りを称えるとともに、今後の活躍への期待を込めた激励の言葉を、PTA会長様から丁寧な暖かいご祝辞をいただきました。また、太田・吉田奨学会並びに通信制生徒会から卒業生記念品も贈呈されました。
-
第5回社会人基礎力講座
2019年12月03日
12月3日(火)15:15~16:15
ペン習字は「葉書、年賀状などの書き方を学ぼう」、茶道は「感謝の心を込めてお茶を点てよう」をテーマとして実施しました。計8名の生徒が参加し、「久しぶりに年賀状を書いてみようと思った」「茶道は人への気遣いがとても大切だと知った」「社会に出たら役立ちそう」などの感想が寄せられました。日本人の心や表現することの楽しさに気づかされる時間となりました。
-
第4回社会人基礎力講座
2019年11月19日
11月19日(火)15:15~16:15
茶道は「会席料理のいただき方を学ぼう」、ペン習字は「筆ペンを使って祝儀袋等の表書きについて学ぼう」をテーマとして実施しました。計6名の生徒が参加をし、「礼儀についてたくさん学ぶことができて良かった」「筆ペンで書くのは手が震えて難しかったですが、楽しかったです」などの感想が寄せられました。あわただしく流れる日常とは違った豊かな時間を過ごすことができました。
-
先輩から学ぶ ~進路実現のために~
2019年11月05日
11月5日(火) 15:15~16:15
浜田高校定通校舎11Rで卒業生2名をお招きして実施しました。お招きした方々は以下の2名です。
1)株式会社日産サティオ島根勤務 卒業生
2)リハビリテーションカレッジ島根 作業療法科3年在学 卒業生
「通信制で磨かれた自己管理能力が就職してから役に立った」「高齢者と接する仕事はやりがいがあると感じてこの道を選んだ」などのお話を聞かせていただきました。それぞれの経験を踏まえてのお話は説得力があり、職業や学校生活の過ごし方など学ぶことの多い時間となりました。 -
学校公開日
2019年11月05日
通信制課程の学校公開を11月5日(火)に開催しました。
島根県議会議員、学校評議員をはじめ、しまね西部若者サポートステーション、島根県西部発達障害者支援センター ウィンド、地域生活支援センター らいふ、自衛隊浜田出張所、並びに県内各中学校の教職員、生徒・保護者様など、平日にもかかわらず、多くの方々に学校に来ていただきました。
当日は、授業を受けている生徒の様子や、空き時間を利用してレポート作成に取り組む生徒の様子などを見てもらいました。来校していただいた方々からは、生の生徒の姿や学習環境が見られて良かったというご感想をいただきました。
今回の皆様の貴重なご意見、ご感想を参考にして、更に地域の方々や関係機関に通信制課程への理解を深めてもらい、ご理解とご支援をより一層深めていただけるよう努めていきたいと思います。
-
後期保護者会報告
2019年11月03日
11月3日(日)に浜田地区の後期保護者会を実施しました。3連休の中日にもかかわらず、浜田地区の保護者の皆様にはご参加いただき、有り難うございました。
保護者会では、まず、副校長と校務分掌長(教務・進路・保健)による学校の概況説明をしたのち、懇談会を行いました。懇談会では、各保護者の自己紹介に合わせ、お子様の現在の状況の話になり、終了予定時間が過ぎているのも忘れるほど活発な意見交換が行われました(親としての悩みの共感、効果的な支援の方法や成功談、じっくりと時間をかけて見守ることの大切さなど)。
今回の地区別保護者会は、学校側が通信制課程の現状をお知らせし、保護者の方々の意見や要望を聞く場であるばかりでなく、保護者同士の繋がりをより強く持っていただけた交流の場にもなったと感じました。
-
第2回 通信制企業・学校見学
2019年10月30日
10月30日(水) 9:00~15:15
1)佐々木農場 2)ミレ青山 3)浜田准看護学校薄曇りの一日ではありましたが、幸いにも雨が降ることはなく生徒15名、教員4名で見学に行ってきました。
始めに訪れた「佐々木農場」では農場経営の面白さや苦労について教えていただいたり、実際に春菊の収穫体験をさせていただいたりなどして農業への理解を深めることができました。また、担当者ご自身の高校時代のお話はたいへん興味深く、高校生活をいかに過ごすかという面で自身のあり方を考える良いきっかけとなりました。
続く「ミレ青山」では介護保険制度の仕組みや、人間の尊厳を大切にし自立を促す支援を行っておられることなどについて、丁寧に教えていただきました。その後、実際に施設内を見学させていただき、明るい雰囲気の中、利用者の方々がゆったりと過ごしておられる様子を目にし、介護という仕事の素晴らしさの一端を知ることができました。
昼食を「ゆうひパーク」でとった後、「浜田准看護学校」へ向かいました。学生の方々が授業を受けておられる中での訪問でご迷惑をおかけしましたが、たいへん温かく迎えていただきました。「手浴・足浴」等、日頃することのできない貴重な経験をさせていただき、生徒たちはとても感激していました。また、ざまざまな理由や過程を経て学んでおられる学生の方々の姿やお話は、今後の人生を考える上での参考になるものでした。
どの受け入れ先もお忙しい中での本校の訪問でしたが、熱心にお話いただき、地域の方々の優しいお心にふれる一日にもなりました。