11月16日(火)、サポステ浜田から2名の職員の方を講師としてお招きし、多目的教室にて実施しました。

 今回は、来年度以降卒業予定となる生徒の皆さんを対象として就労セミナーの第一段階「自己理解」を実施しました。自己理解においては
  1.好きなこと(興味・関心)
  2.得意なこと(才能・能力)
  3.大事にしていること(価値観・人生観)
の3つの視点があり、職業選択に際しては、これらが重なり合う部分(自分らしいキャリア、自分らしさと考えられる部分)を見つけることが大切であると教えていただいた後、検査に取り組みました。検査の得点をもとに6つのタイプ(現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的)から自分の適職タイプを導き出すことができ、そのタイプから特徴と関連した仕事をみて自分の気になる仕事を発見しました。将来の職業を決める上でのヒントになったと思います。

 講師の方々からは、能力は今後伸ばすこともできる、短所は長所にもなりうるなどの温かい言葉をかけていただき、将来の職業選択という観点からだけでなく、これまでの経験を振り返り、客観的に自分を見つめ直して自己肯定感を育成するという観点からも貴重な時間となりました。今回の学習をふまえ、生徒たちはより良い職業選択や就労につなげていくことと思います。多くのことを教えていただいた講師の先生方、本当にありがとうございました。

 社会人1 社会人2