11月10日(水)、今年度の第2回企業・学校見学を行いました。1回目は大田圏域の企業・学校を中心に回りましたが、今回は浜田圏域にある企業・学校を見学先としました。見学する中で、地域に貢献し、活性化させる取り組みがあるということを学びました。

午前中は、リハビリテーションカレッジ島根に行きました。学校概況の説明と3つの学科(言語聴覚療法、理学療法、作業療法)の学び・特徴について、クイズを交えながら、楽しく教えていただきました。その後、施設・設備や実習の様子(理学療法)を見て回りました。学生さんが真剣に実習に取り組む姿を見たり、学学生さんが作成した道具の実技体験をさせてもらったり、3つの学科の違いや将来を見据えた特色あるカリキュラムを詳しく知ることができました。

午後は、島根あさひ社会復帰促進センター(ALSOKあさひ播磨株式会社)を見学しました。玄関は吹き抜けガラス張りで開放的でした。金属探知機・ボディチェックを受け、施設の中に入りました。会社の概要説明、職員の方の現場勤務の生の声を聞いたあと、刑務作業の様子を見て、仕事内容や職場の雰囲気を実際に見ることができてとても参考になりました。また、最先端のセキュリティ、警備システム(GPS付きICタグ、指紋認証システム・ドア解錠、サイバーキーなど)を体験し、国内トップ企業の複数連携による高度な技術と管理体制の下、運営されている施設であること、ALSOKあさひ播磨株式会社はこの施設での警備を行うため設立された特別な会社であることを知りました。

2回の企業・学校見学を通して地元(県西部)にある企業や学校を実際に見ることができたことは、自分の将来を考える良いきっかけとなり、有意義なものとなりました。見学先の各社、各校の皆さま、お忙しい中訪問させていただきましたが、丁寧に受け入れていただきありがとうございました。

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