１１月１５日　５限（１３：１０～１３：５５）、第４回社会人基礎力講座を行いました。第４回は、主に来年度卒業予定生・就職希望者が対象でした。通信制希望者と定時制昼間部・夜間部３、４年生との合同で行いました。

　第４回の内容は、しまね西部若者サポートステーションから１名の職員の方をお招きして、まずは「自己理解編」として就職活動を進めるうえでの自己理解を深めることの大切さを学びました。パワーポイントによる説明を受けた後、ワークシートを使って６つのパーソナルタイプの判定を行い、具体的にどのような職業に対して適性があるのかを知り、実際の職業選択をする際の「強みの明確化」の大切さを理解しました。

　また、自身の「短所」と「長所」について理解する際、主に「短所」についての自己認識の方法について説明頂きました。私達は「短所」の方に意識がいきがちですが、それを「長所」としてとらえ直すために「リフレーミング」（認識のフレームを改める）のとらえ方について説明してもらいました。例えば、「人見知り」ととらえれば「短所」ですが、「礼儀正しい」ととらえれば「長所」ととらえ直すことができます。このようにとらえ直せば、面接の際、自己のアピールポイントとして理解することができます。

　これから就職活動を進めていくときの自己理解を深める良いきっかけとなったのではないかと思います。第５回目も、ぜひ参加してみましょう。ご指導いただきました講師の先生、ありがとうございました。