地域巡検大田 島根県立三瓶自然館サヒメル 道の駅ごいせ仁摩 温泉津やきものの里・やきもの館
2025年07月25日
7月3日(木)、晴天に恵まれ「大田の自然や産業に触れ、地域の魅力や課題を再発見しよう」というテーマで、生徒9名、教員3名が大田地区の地域巡検に参加しました。
「島根県立三瓶自然館サヒメル」では、「季節の生きもの観察」を行い、夏の北の原草原周辺の豊かな自然についてボランティアの方から説明を受けました。様々な植物や生物の知識を得ることができ、美しい姫逃池の睡蓮が外来種であることの説明を受けたり、突然、現れた蛇に驚いたりと、日頃、体験できない三瓶の自然を改めて実感することができました。
次に、「道の駅 ごいせ仁摩」では、レストランで各自、好みのメニューを選択しておいしい食事を楽しみました。一緒に会話をするうちに、お互いの理解も深まり新しい仲間と親睦を深めることができました。直売・物販コーナーでは大田市の新鮮な海鮮や朝採れ野菜と果物の販売の様子を見学することで、地元の豊かな恵みを実感することができました。
最後に、「温泉津やきものの里・やきもの館」では、神楽面の絵付けを体験しました。最初は、手探りで色を選んでいましたが、徐々に自分のオリジナルの色や模様が浮かんできて真剣に取り組むことができました。生徒達からは、この絵付け体験がとても印象に残ったようで、「色の合わせ方」が新鮮で楽しかったとの感想がありました。自分の納得のいく作品を集中して作ることができる楽しい時間を、参加者全員で共有することができました。
大田市の魅力と自然の美しさを再発見した、楽しい一日となりました。今回の地域巡検での気付きは、「総合的な探究の時間」第3回レポートのテーマとして深めていくことになります。