定時制の活動報告
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「家庭総合」出前授業を受講しました
2025年03月26日
3月21日2・3時間目に、定時制昼間部2年生「家庭総合」で、浜田市社会福祉協議会の鎌田さんから「あいサポート研修」と「車いす体験」の出前授業を受講しました。
2時間目は「あいサポート研修」として、社会的障壁や身近なユニバーサルデザイン、障がいについての理解や配慮などのお話を聞きました。3時間目は「車いす体験」を行いました。2人一組で介助側と乗る側となり、校内の段差やスロープを体験したり、車いすに乗って一人で多機能トイレに入ったりしました。
生徒が車いす体験の感想に、「ちょっとの段差でもなかなか越えられなかったり、普段は気にならないドアや道が少し怖かったり、不便なものに感じた。今度から、車いすの人を見かけたら、率先して手伝ったり声をかけたりしようと思った。」「車いすに乗っている時、無言より声かけをしてもらった方が安心してできたので、声かけは大事だと思った。」などと書いていた。今回の授業を通して、普段何気なく使用している校舎の不便さに気づいたり、声かけの大切さなどを感じたりすることのできた有意義な学習になりました。
お忙しい中、出前授業を実施していただき、本当にありがとうございました。
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「保育基礎」出前授業を受講しました
2025年03月17日
3月11日に定時制3年生の「保育基礎」履修生徒15名を対象に、浜田市子育て世代包括支援センター「すくすく」の助産師さんと保健師さんから、妊婦体験や沐浴実習についての出前授業を受講しました。
始めに全員で沐浴実習の説明動画を一緒に見て、A・Bグループに分かれて妊婦体験と沐浴実習を体験し、後半はグループを入れ替えて2つの体験をしました。妊婦体験では、妊婦ジャケットを着用し、しゃがんだりジャンプしたり、床に落ちたペンを取る、寝転ぶなどいろいろな動作を体験しました。沐浴実習では、ベビーバスは使わずに保育人形で赤ちゃんの体の洗い方を教えてもらいました。
生徒が感想に、「普段当たり前のように行っている動作が、妊婦さんにとっては一苦労であるということが分かった。」「沐浴体験では、小さな赤ちゃんの身体を洗うことの難しさを人形相手ながら感じた。本物の赤ちゃんは動いたり、泣いたりすることを考えると、さらに難しいだろうと思った。」「父や母に感謝しようと思った。」などと書いており、子育ての大変さを実感することで親への感謝の気持ちを感じることのできた有意義な学習になりました。
お忙しい中、出前授業を実施していただき、本当にありがとうございました。