3月21日2・3時間目に、定時制昼間部2年生「家庭総合」で、浜田市社会福祉協議会の鎌田さんから「あいサポート研修」と「車いす体験」の出前授業を受講しました。

2時間目は「あいサポート研修」として、社会的障壁や身近なユニバーサルデザイン、障がいについての理解や配慮などのお話を聞きました。3時間目は「車いす体験」を行いました。2人一組で介助側と乗る側となり、校内の段差やスロープを体験したり、車いすに乗って一人で多機能トイレに入ったりしました。

生徒が車いす体験の感想に、「ちょっとの段差でもなかなか越えられなかったり、普段は気にならないドアや道が少し怖かったり、不便なものに感じた。今度から、車いすの人を見かけたら、率先して手伝ったり声をかけたりしようと思った。」「車いすに乗っている時、無言より声かけをしてもらった方が安心してできたので、声かけは大事だと思った。」などと書いていた。今回の授業を通して、普段何気なく使用している校舎の不便さに気づいたり、声かけの大切さなどを感じたりすることのできた有意義な学習になりました。

お忙しい中、出前授業を実施していただき、本当にありがとうございました。

車いす2 車いす3

車いす1